オケなしのOKナッシー

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『漢』真島五郎に捧げるウタ

「漢」歌詞 オケなしソングライター
      本多雄基

ホンマに大事なモンは
手放せなかった大金やのうて
握り締めすぎて忘れていた
くしゃくしゃの大切な人の写真

街の灯りが今日も一日中
くたびれたネクタイを
ネオンの灯りが映す
上司の接待に今日も勤しむ
男の背中を見せたいわけやない
きみに見せたかったのは
悪と戦う秘密結社のヒーローです

あるがままに
生きようとして
自分を取り繕っていた
自分ってヤツは
"過去で通した生き様ってヤツ"だろう
それが何であれ これが
"漢の生き様"

ワイングラス片手にきみと乾杯
なんて柄にもなく
しちゃった後の後悔
残る液体を口にはこぶ
別にきみが喜んでくれるなら
ピエロにでもなれるさと
思っていたんだが
無理がたたったあとで
きみに当たる始末

俺んがきみに残せるモンなんて
きっと"漢の意地"とかで
なんの財産にもならんやろな
けどな俺んなりのやり方で
"絶対お前んを幸せにしちゃる"

あるがままに
生きようとして
必死にもがいていた
そんな漢の生き様を
ようと見とけや
"おまえを愛しちょる"

鳥籠の中
バタバタしてる
誰かが仕向けた罠に
踊らされて
いた

愛のナイフで
引き裂かれた
ふたつのこころ
きみに届かなくても

トゥ〜ドゥン

あるがままに
生きようとして
愛の迷路をさまよっている
そんな心を
人は『アイ』と呼ぶ

自分なりのケジメで
きみを守るから
テメェの背中を
ようと見とけや
それが何であれ これが
"漢の生き様"
ようと見とけや
"おまえを愛しちょる"