振り上げた大剣に向かって、ぼくは飛びついた。その大剣がぼくを切り裂くと同時に身体からすり抜けていく。 ぼくはどうなってもいい。こいつだけは。こいつだけはぼくが助ける! ぼくの願いは虚しく、その大剣はぼくから離れ、ふわりに向かっていく。スロー…
「キサマ、なんや!どけや!」 大漢がドスの効いた声でイケメンくそやろうに詰め寄る。 「キサマ、誰に口きいてんだ、ああん!?」 大漢の気迫に押されるどころか自らつめよるイケメンクソやろう。 「俺はテメェに用はねぇ。さっさと消えろや。粉々にぶっつ…
倒れているぼく。泣き叫ぶふわり。立ち去ろうとする大漢。きょとんとそれを見つめるぼく。 ここは、あの瞬間のバスだ。 ぼくはあの瞬間、大漢と戦闘をしていた。その大漢はかなりやばい人物で、ふわりを守るために戦闘した。結果、ぼくはやられた。死んでい…
目を覚ますとレイカさんが添い寝してくれていた。どうやら、彼女とはソフレになっていたらしい。という軽い冗談を本気で望んでしまうのは、ぼくだけではないだろう。レイカさんは、看病するのに疲れて寝てしまっただけだというのは言われなくても分かるが、…
ぼくが目を覚ますと、知らない女性がぼくの目の前で心配そうな表情を向けていた。その女性は美人でスタイルがよくおっぱいが最高だった。「できたら、揉ませてもらえませんか?」 「絶斗くんがそれで元気が出るなら、、、」 「ま、ま、ま、マジですか?」 「…
「なかなかやるじゃねえか。やはり俺様の目にくるいはなかったな。お前には才能がある。たとえあいつがまがいものだとしても、その状態では上出来だ」 大男のその言葉で理性を取り戻した。ぼくは人を殺してしまったのか。 「なんだよ、しけてんなぁ。俺様が…
「ねこ」 きみの足をすりすりしてにおいをすりつけるのわたしのことを今日も きみは探してる出てあげないわ そう簡単にわたしの身体を奪えるなんて考えてるの?あと3日は 触れさせてあげないんだから わがまま言った後は少しおしりをはたいてむきになる わた…
大男は高らかに「がはは」という笑い声を上げる。 人を殺しといてくるってやがる。 ぼくもふわりも空間に置いてかれたように硬直している。大男の「がはは」という猛々しい笑い声と悲鳴のような喧騒が車内に響いた。そんな異常な時間がしばらく続いた。 「お…
「プライドポテト」 きみの気持ちも知らずオナニーばっかりねと。自分のやりたいことも何にもできてないのにね。きみを傷つけるよりも自分自身のプライドから逃げることのほうが悔しいと感じてる フライドポテトをかりかりにあげて きみにあげたいプレゼント…
「キュン キュン レボルーション」 キュンとしてギュンと見つめあったらシュンとしたときもキュンてなるね キュンキュン(キュンキュン)、、、はい、、、キュンキュン (キュンキュン)、、、、 シュンとしたトキはきみを見つめるのキュンとしたわたしを抱きし…
「カイロ」 あまずっぱいKissで言い訳のつもりですか?とろけそうになるカラダ(wow)ココロまではあげないわ 地下鉄の始発はまだwow なにをしてつぶそうかしら誘ってなんかないし ホテルの灯りがふたりのカラダをあたためホントにほしいとこには 当たらない …
「たい焼き食べたいや」 ただ、きみのそばでlet.s drink coffee なんて、、、その前に取り残された昨日のぼくを蹴りたい 伝えたい言葉が渋滞注意報 交通整理は一向に進んでないみたい 昨日のぼくが忘れていた残業整理は今日のぼくが担当ちゃんとせなあかんの…
2番目じゃイケないんですか?2番目じゃイケないんですよ。1番になりたいからオンリーワンを選びました。 2番目じゃイケないんですか?2番目じゃ負け犬ですか?明日くらいに月に行きたい あそこでもちをついてるのは現実逃避したいからですか?あそこでもちを…
『いろ』 幸も不幸もない。ただ、今がある。今を生きている。生きているだけだ。息をしているだけだ。自然と一体化しているだけだ。 わたしというたましいがここにあるということだけだ。父と母が愛し合ってわたしが産まれた。それだけだ。わたしは今を生き…
「きみ時々台風です。」 きみと一緒にいるべきなのはアイツじゃなくて僕であってほしかったなにかの間違いでボタンを掛け違えてきたんだぼくらは きっと、、、 北風が窓際のつくえで季節の変わり目をうったえている風邪の予防をするみたいにきみをもっと大切…
「チェリーとピーチパイ」【仮】 アイム ソーリー 迷宮入りの事件簿ごめんなさいね 情けない声出して嗚呼 きみの吐息嗚呼 問題はきみの魅惑的なSMILE 鼓動がきみを求め出したら止められない ピストル街の灯りがそこを映したら卑猥的な表現迷路に迷い込んだチ…
「ハロー グッバイ イエロー」 綺麗な花の方ばかりに気を取られて水の方には目がいかなかった優しさや思いやりも憎しみにかたむく日もあるのさだから枯らさないように必死に自分を保ち続けるのです 君から見たぼくのヒトミはどう映るの?気さくな友達のAとか…
「満月とネコは一切関係ねえ」 月々1万円の実家暮らしのすねかじりの夢追いし借金抱えた心優しき27歳素人童貞のたましいの歌声なんて笑われて当然さけど きみの前ではかっこつけたかったなのに格好つかずの腰をやられリハビリ生活YouTube動画投稿が趣味のい…
"人間は苦しむために生きている" 苦しむことはつらいが、苦しまない人間に"愛"は解けない。 苦しむことは恐怖だが、その苦しみを理解しているから、人に優しくもできる。 たとえ裏切られても、憎むぐらいならその代わりに与えよう。与えることは自分を憎しみ…
「もちをついてるウサギから見たら、ぼくのほうがウサギです」 もし、ぼくが今雷に打たれたとして残せるモンなんかなにもないんだからさぁ こびりついた垢落とすようにもがいたりすんのダサくなってないよな 明日 もし地球上に宇宙人が侵略してきたらぼくが…
「オレンジイズマイハート」作詞、作曲 オケなしソングライター 本多雄基 メーキングラブメーキングラブah. すっぱいあじのワタシをお食べメーキングラブ メーキングラブah.メーキングラブメーキングラブ オレンジの皮かぶった (meet you love)すっぱいあじ…
「オンリーミ〜〜オンリーユ〜〜」 どうせ ぼくなんてぼくにしかなれないからかっこつけた服装なんてしないぼくに似合う女はやっぱり人を見た目で判断しちゃいけないぼくの全てを見てほしい愛してほしい 愛の歌を歌ってもどうせだれにも届かないきみ以外には…
「いえない」 だれかのナンバーワンになろうとして心を疲弊させてるんじゃないのかい上手いラブソングのフレーズじゃなく泥臭い言葉できみと向き合いたかったぼくと向き合いたかった 大事なものなんて無理に言葉にしなくたって心のはしっこのほうについてい…
「漢」歌詞 オケなしソングライター 本多雄基 ホンマに大事なモンは手放せなかった大金やのうて握り締めすぎて忘れていたくしゃくしゃの大切な人の写真 街の灯りが今日も一日中くたびれたネクタイをネオンの灯りが映す上司の接待に今日も勤しむ男の背中を見…
その男にふわりが気づき、ふわりの手から不穏を感じる。ぼくはそれを受け取ると、男に注視する。 黒髪のロン毛の男は、黒いシルクハットをかぶっており、黒のチェックシャツと黒のチノパンを着ている。そのコーディネートは、オシャレと形容できる。偏見だが…
観覧車から降りるとちょうど閉園間近のアナウンスが流れ、ぼくらは出口へ急ぐ。こんな忙しないデートは、たいがい片方の体力を奪うだけなんだということをこいつに教えないといけないな。 出口のゲートを通り、スタッフに感謝の言葉をかけるふわりの無邪気さ…
机上の空論という言葉があるように、論理を論理のままにしてはいけないのだろう。 成功の法則をいくら勉強しても成功できないように、行動しないと意味がないということである。思考することによって判断できることもある。自分を見つめ直したり、冷静に物事…
腰をやると足の筋肉が著しく落ちるね。とくにふくらはぎなんかは、左右でぜんぜん違う。 左側痛めてるんだが、右と比べて、筋肉量が全く違う。 すごく気持ち悪い。リハビリのための散歩がてら買い物に行ったのだが、足も腰も痛くて辛かったです。 早く腰が治…
若くして腰をやるというね^_^これを機に筋トレしたり、体幹したり、身体のケアをしないといけないなと痛感しているところでございます。 今年はいろいろありました。コロナにより仕事を失い、介護の仕事についたものの2カ月後にはひざを壊し、1カ月近く仕事…
どうもこんちゃーす。オケなしです。 2020年7月9日、5年振りに『夢を叶えるゾウ』の新作・「夢を叶えるゾウ4 ガネーシャと死神』が発売されました。シリーズ累計400万部を突破した自己啓発小説の金字塔の続編ということで、ぼくをはじめとしたガネー…