「オンリーミー オンリーユー」

「オンリーミ〜〜オンリーユ〜〜」

どうせ　ぼくなんてぼくにしかなれないから
かっこつけた服装なんてしない
ぼくに似合う女は
やっぱり人を見た目で判断しちゃいけない
ぼくの全てを見てほしい
愛してほしい

愛の歌を歌っても
どうせだれにも届かない
きみ以外には聞いてほしいとも思わない

別にそんなかわいくなくてもいい
だけど　ぼくにとっては愛しいヒト

ロミオとジュリエットみたいな関係ではない
きみとはいつも　夫婦漫才してるみたい

走り出した　想いは
いつもきみの家の前で
躊躇っているうちに
きみは眠りの中

いつの間にか手にした
安らぎを愛しすぎて
伝える言葉は
宙をさまよっていた

きみを愛するぼくを愛するな
いつだって男のわがままが
きっと女性を傷つけていた
だけど見ようとして余計見えなくなる
優しさはいつもぼくを傷つける

だから
不器用なままで
きみに伝えればいいじゃない
あたりまえのことが
できないぼくのことを
あたりまえみたいに
愛してほしいなんて

ぼくはわがままだから
わがままなるままに
きみに伝えるよ

うぜえけど、
きみのことが好きだ

走り出した　想いは
止めずに叫べ
愛してる　愛してる
それしかいえない

うざいけど　うざいけど
きみと一緒にいたい
そんなぼくの手を繋いで
きみは駆けるのだろう

どうせ　ぼくなんてぼくにしかなれないから
だれかの愛し方をなぞらないで
自分なりの言葉で伝えていけばいい
言葉じゃなく
こころでもなく
ぼくにできる精一杯の愛情を
きみに伝えればいい

うざいけど
きみが
ぼくのオンリーワン