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「リボといい人はやめろ」借金地獄!に苦しむオケなしからみんなへ (前編)

どうもこんちゃーす。成功したことがないしくじり先生ことオケなしです。

 

みなさんはどんなしくじりがありますか?

借金トラブルや女性関係でもめたりなんてことはけっこうあると思います。だれしも1回くらいはとんでもない失敗を経験しているのではないか。

もしここでそんな失敗がない方は、きっとしあわせだと思います。別に失敗としあわせは関係ありませんが、ちょっとだけうらやましいです。

他人をうらやんでもしかたありませんでしたね。借金は減らないんだから笑

それでも生活できているのは、家族のおかげです。早く借金を返して、おやに少しずつでも恩返しをしなくちゃ。と言いながら返せない日々が続いています。

 

だれしもこんなはずじゃなかったと頭を抱えて生きているのかもしれませんね。ぼくもそうです。ぼくの未来予想図では、今頃資産を築き、それを頭金に活動やさらなる資産を築きあげる予定だったのですが、現在それは破綻してしまいました。少なくとも未来予想図よりも4年か5年遅れてしまいました。

 

「人生に寄り道は必要だ」という言葉を言い訳にはしたくない

 

予想通りに人生を歩めないのは仕方ないことである。時には、人生に寄り道も必要であろう。しかし、それを諦める材料にはしたくない。そしてなぜ失敗したのか考え反省し、もう繰り返さないようにしなくてはならない。いくら他人のせいだとしても、自分にも非があったと。いや、自分が全て悪いのだと思うことにする。他人は自分の人生を歩んではくれないのだから。

 

つくづく「お人良しが損をする」ようになっている

 

お人良しが苦労する世の中だと嘆いている声はよく耳にする。父親が騙されたという話をよく聞かされていたぼくは、騙されるやつが悪いんだと思いながら聞いていた。そのときもっとちゃんと聞いていればなと思う頃にはいつだって遅いのである。

今思えば親子なんだ。そしてダメな部分ばかり受け継ぐようにできている。父の運動神経は受け継がなかったが、人に優しいところや騙されやすいところだけ受け継いでしまったらしい。

 

YESマンは騙されやすい

 

あなたはYESマンだろうか?ぼくはYESマンだと思う。だからダメだと思うが、気質だからいたしかたない。臆病なんだと思う。ここでもう一つ質問だ。

 

あなたは、あまり仲良くない人に誘われたらどうしますか?

 

ぼくは、とりあえず会ってみる。ぼくみたいに会ってみることを選ぶ人に忠告をしといてやろう。偉そうだ。

そんなあなたを騙そうとするヤツがいる。ぼくにもいたし、また現れるかもしれない。

それは、カルト教団への誘いなのかも。それとも、マルチレベルマーケティングかもしれない。誘ってくるヤツが悪かどうかは関係ない。むしろ善人だっている。少数だが、たしかに成功している人だっているし、マルチは違法ではない(中には違法行為をする者もいるのは問題だが)。だがマルチはイメージが悪い。たとえ成功したとしても、友達や大事な人をなくす可能性だってある。かくいうぼくは、何度かマルチにトライしようとして諦めた人間だ。どう考えても勝算がなかったのと、信頼を失うリスクを見過ごすことは出来なかった。

 

調べれば完全に安全というわけではない

 

カルトやマルチの勧誘なら対策をすることができる。その教団や組織に対しての被害がないかはスマホで検索すれば、おそらく出てくるだろうからだ。

 

もっとも、その情報が正しいか正しくないかは完全に知ることはできないが。事実、捏造されたフェイクニュースは数多く存在するらしい。

しかし、あまりにも悪い情報が出てくるなら、その組織にも問題があるのだと思う。安易に飛び込まないほうが身のためではあるはずだ。

 

もしそれが団体ではなく、個人だとしたら?

 

では、相手が団体ではなく個人だとしたらどうだろうか?個人なので、特定しにくい。というか、特定できない可能性のほうが高いだろう。

というか、最初からそんな話をしてこない。まずは、カラオケなどで一気に距離を縮めようとする。そこで、騙せるか騙せないかを判断しているのかもしれない。僕はそれにやられた。

最初は馴れ馴れしいめんどくさいヤツだったのに、気に入られたという感覚から「なんか悪いな」と思い誘いを受け入れてしまった。ただ会うだけなんだから大丈夫だと思っていた。

一回目はただカラオケをしただけだった。だが、その相手はやたらと自分の顔の広さをアピールしてきた。そこで胡散臭さを感じるだけの社会的経験がぼくにはなかったらしい。

 

2回目から、相手の罠に完全にハマってしまった。また同じようにカラオケにでも行くんだろうかとなんの気なしに待ち合わせ場所に行くと、「うちの嫁を紹介したい」と言い出してきた。なんて厚かましいヤツだと思ったさ。だがしかし、相手の厚かましさに対してはっきり「NO」と言えない性分が災いして相手の家に行ってしまった。

 

自分が蟻地獄にハマっているんじゃないかと相手が運転する車の中で思ったさ。だが、乗ってしまったら最後。「途中で降ろしてください」なんて熱血漢な主人公みたいなことは言えない。たぶん言わないヤツだから乗せられてしまったんだ。

 

そして相手の自宅でくつろいでしばらくしてから、相手の男から「頼みがあるんだけど、ゆうき」と言ってきた。さもぼくと深い関係を結んでいるみたいな顔をしながら。ぼくは「ほらみろ」と自分を叱咤する。続いて、今すぐにでも「帰れ」という声が続く。ぼくはそれに対して、「でもどうやって?」と答えた。

 

どういう言い訳をするべきなのかということと、見知らぬ土地に連れて行かれたから帰り道が分からないということである。おそらくそうぼくが感じるように仕向けられてしまったのだ。まるで角に追いやられたライオンににらまれたウサギである。ぼくは、ウサギみたいにかわいくないが。

 

彼の頼みというのは、「携帯代は絶対に払うから携帯をぼくの名義で買ってほしい」ということである。もちろん最初は「それは無理です」と断ったが、彼のプッシュと奥にひそむ狂気を恐れ、「YES」と言ってしまった。

 

さすがにすぐに行動するとは思ってないぼくは、家に帰ったら縁を切ろうと考えていた。実際にハンコを押さなければ大丈夫だと。人間というのは、都合よくいい方に考える生き物である。よく考えたら、獲物を簡単に逃すわけがない。ぼくをこのまま返すわけがないのだ。

 

そしてそのまま携帯ショップに連れて行かれ、ぼくは他人の携帯代を払う債務者になってしまった。帰りの車内では、必死に自分の弁護で忙しかった。

 

さて、またまた問いに戻ろう。

こうなってしまったらどうするべきだったか?

こんなのは、バカだから騙されるんだよと思うだろうか。まことにそのとおりだが、騙される前のぼくと同じセリフである。

もう一度、問う。

騙されてしまったらどうするべきだったのか?

 

アンサーは今のぼくなら出せる。

 

騙されたことを素直に認めることだった。そしてそんな自分を許すことだったのだ。そして、携帯をすぐにでも解約するべきだった。解約金をおそれることじゃなくて。

 

文章があまりにも長くなりそうなので、

また次回語ろうと思う。

 

オケなしがいちばん語りたくない弱さを。

 

 

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