【やらかし先生】失敗をただ笑え~おしりに注射された男の体験談~
どうもこんちゃーす。オケなしです。
やらかし先生ってなんか聞き覚えあるな。
ま、いいや。
あなたの人生最大のやらかしはなんですか?
って聞かれても人生最大ってなると難しいよな。
ぼくもありすぎて困ります。
ぼくと一緒にやらかしの数々を見ていきましょう。
美人局(つつもたせ)にあった話
美人の局と書いてつつもたせ。
意味が分かる人はそのワードだけで爆笑します。事実、ぼくの鉄板ネタとなっています。意味が分からない人はググってください。ちょっとアダルトな話になるので。
その日は、バイト先で知り合った友達と近くの公園で遊んでいました。そこまで仲がいいというわけではありませんでしたが、誘われたら基本断らないぼくは、遊ぶことにしました。その日は、その友達数人と女の子がふたりいました。女の子がいるということでぼくは舞い上がり、ちょっと調子のっていました。公園で歌を歌ったり、女の子にけしかけたりしました。女の子は夜の店で働いている子なので、軽い印象がありました。ちょっと期待している自分がいましたが、その日はとくになにもありませんでした。
そして翌日
翌日、昨日の女の子のひとりから連絡がありました。「実はいいと思っていたので、今すぐ会いたい」と言われました。ちょっと怪しいなという思いはあったんですが、
「よっしゃー」という思いのほうが勝ち、ぼくは待ち合わせの場所である近くの公園に行きました。
そして、着いた瞬間、男が現れ、「おれの女になにをする!」とすごい喧噪で怒鳴られました。ぼくは「ああ」とすぐ理解し、そして後悔しました。
ぼくは男に脅され、財布に入っていた全財産1000円を取られました。
1000円って(笑)
金がなくてこのときは助かりました。そして、男が知的で狡猾な人間じゃなくて助かりました。同時に暴力性はなかったのも幸いです。暴力されることも継続してお金を要求されることもありませんでした。何気に強運ですね。
運が悪ければ、殺された可能性もゼロではなかったと思います。笑い話にできるのは、命あればこそです。
すごくイタイ思い出
あなたにとって、イタイ思い出はなんですか?と訊かれたら、
耳が赤くなるくらい恥ずかしい思い出を思い出すのではないでしょうか。
ぼくのイタイ思い出はたくさんありますが、
とくに男の人にはウケること間違いなしのエピソードがあります。
反対にあなたが女性ならあまり見ないほうがいいでしょう。
アダルトな話題しかないのか、おれは。
出会い系には注意
ぼくは去年の前半(たしか3月か4月)、出会い系にはまっていた。
ぼくは、人に騙され(そのときはまだ信じていた)、借金を背負い、そのストレスで出会い系をするという悪いループにはまっていた。
今思えば、なにもかもがバカだと思えてくるが、ぼくはおろかにも執着していたのだ。自分の選択が間違っているという事実と向き合うのが怖くて、傷口を広げてしまった。騙されていないと思うことで、ぼくは自分を守ろうとしたのだ。
そしてストレスを感じ、愛されたいという想いから出会い系に走った。たとえいつわりの愛だとしても、おろかだと分かっていても、ぼくは何度か出会い系を使った。
そして、その日はやってきた。
その女の子とは、ビジネスホテルで落ち合うことになっていた。顔が見れないという不安があったが、ぼくはけっきょく行くことにした。
指定の部屋にいくと女が出てきた。男の影は感じず、とりあえず安心した。ネットでは、こういう場合はつつもたせなどの可能性があると書いてあった。
女の子のスタイルはいいとはいえなかったが、しょうがないとあきらめることにした。
部屋に入って、一言二言会話を交わして、シャワーをあびて、体をふいて、そのまま行為に移る。その行為中にぼくは違和感を感じ、それを感じた瞬間なえてしまった。
違和感の正体が的中
けっきょくそのまま逃げるように部屋を後にして、あわてて家に帰り、シャワーをあびた。少し心配だったが、体を洗ったから大丈夫だと思った。
しかし、悪い予感というのは当たるようになっている。
数日して、ぼくの陰部が少しはれ、痒いのと痛いので苦しかった。というより、怖かった。しかし、病院で診断されるのは恥ずかしいので、しばらく放置した。
しかし、友達にそのことを話したときに、さすがに病院に行ったほうがいいと勧められたので、けっきょくその翌日に病院に行った。
違和感の正体は的中。やはり、性病だった。リン病だった。
そして、その日処方された薬では治らず、
1週間後、ぼくはおしりに注射をされた。
なぜ、腕ではなくて、おしりなのか。
いくら看護婦さんが熟女だって、他人にお尻を見せるのは恥ずかしい。できれば、腕にしてもらいたいとわずかばかりの希望を口にした。
「気絶する可能性があります」
まるでアンドロイドみたいに言いやがる。
こわいわ。
でも、さすがにおおげさだろうと思ったが、
注射の針はマンガの注射器みたいにぶっとかった。
注射嫌いのドラゴンボールの孫悟空の気持ちを感じながら、ぼくのおしりに注射器が刺さる。
「うわああああ」
激痛が走る。なにか液体がおしりの中に注入されるのを感じる。
「動かないで。やり直しになるから」
冷静に言う医師と看護婦さん。
ぼくはできるだけ動かないようにする。
やがて、医師の手が止まる。
「あちゃー。入らないね。よし、反対側にしようか」
オケなし=本多雄基がみんなに言いたいこと
ずばり、性病には気をつけろ。それだけだ。
いまだにあの痛さを思い出すと恐怖を感じる。今ブログを書きながら、恐怖におののいている。でも、もっとひどい性病じゃなくて幸いである。そう考えると運がいい。
失敗をネタにするわけ
失敗っていやなものじゃないですか。借金と同じで。
もう失敗した時点ではマイナスじゃないですか。損したわけですよ。
だから少しでも返済するためには、笑いに変えないともったいない。
そして、いやなこともちょっとはマシに思えるわけですよ。
笑ってると。おかしくなるんですよ。
あ、おれってバカだよなって。
ぼくには、借金があり、夢はあるけど金はない。今は、仕事もない。
人のために借金をして、それでも人を憎まないと決めた。けれど、すごくつらい。後悔ばかりだ。なんど後悔したか。自分が情けない。それでも、親が家においてくれる。
それはきっとなによりも大事にしないといけないことだ。他人じゃなく。だれかじゃなく。いいひととしてうぬぼれることじゃなく。なによりも親を大切にしないといけない。だから、やり直そうと。取り返そうとした。コロナが邪魔をした。
けれど、ぼくは生きている。
今、ここにいる。
どんな不幸も挫折も養分に変えて。
ぼくは間違いだらけだ。失敗だらけだ。
でも、そんなぼくの苦しみが。もがきが。
ぼくの知らないだれかの養分になれるならと。
ぼくはこのブログにつづった。
そして、この言葉が明日の自分の。
未来の自分の。
養分になることだろう。