『ポジティブの魔力』に己を吸わせるな
どうもこんちゃーす。ポジティブ寄りのネガティブことオケなしです。
どっちやねーん。
ここで、質問です。
あなたは、ネガティブですか?
それとも、ポジティブですか?
けっこう難しい質問だよね?割とどっちも持ってるよね。ぼくもそうです。
普段から"ネガティブ"な雰囲気を漂わせている又吉先生や反対に"ポジティブ"のかたまりである松岡修造さんを除いたら、だいたいの人はどっちの領域も持っていることだろう。
それでも自分の属性が、ポジティブ寄りかネガティブ寄りか考えてほしい。
参考材料になるかどうかは分からないが、ぼくはポジティブに寄せたネガティブだと思っています。元々はネガティブな思考の持ち主なんですよね。
「どうせ、無駄だよ。才能ないし」
「めんどくせぇ」
「なんも変わらねぇよ。意味ないよ」
そんなネガティブな思考をすぐしてしまいます。
そんな自分を変えるために色々なことを勉強しました。メンタルについて書かれた本や自己啓発書を読みあさりました。結果、ポジティブシンキングを身につけることができました。
どうせ駄目だよ→やってみないと分からない
めんどくせぇ→とにかくやってみよう
なんも変わらねぇよ→変わるかもしれない
ポジティブシンキングを身につけるだけで、
メンタルケアができ、たしかに活力が生まれた。
しかし、結果の出ない毎日は変わらない。
人生とはそうできている。
そろそろ自分が「ネガティブ寄り」か「ポジティブ寄り」か分かったと思う。
では、ポジティブとネガティブどちらが
いいと思うか考えてみよう。
一般的には、ポジティブのほうがいいと考えられている。ポジティブな人は前向きだし、社交的だ。あくまでイメージなのだが、友達になるならポジティブな人のほうがいいと思える。
それでは、ネガティブが悪いのか?
ぼくは、そうは思わない。
ネガティブというのも、突き詰めれば
個性になるとぼくは思うわけだ。
ネガティブな人は、独特のセンスがある。ネガティブな人は、そのままでいいとぼくは思う。
世の中、みんなが前向きな人だらけなら、面白くない。ネガティブな人、ポジティブな人、それぞれがいるから面白いのだ。
ネガティブな人がポジティブになろうとしなくていい
ぼくは、ポジティブシンキングを学んだことに後悔はしていない。なぜなら、救われたからだ。
それは、ぼくの選択であり、だからぼくにとっては意味があった。
しかし、みんながみんなそうしなくてもいい。
だれかに合わせようとしなくていい。
だれかがそれでうまくいったからだとか、だれかの成功体験に合わせなくてもいい。
だから、結局ぼくがいいたいのは、
ネガティブならネガティブでいい。
ポジティブならポジティブでいい。
自分がしあわせなら。
しあわせになれるのなら。