『卒業ソング』を聞き飽きた『アナタ』に贈る『もうちょっとだけ頑張れる曲』ＳＥＬＥＣＴ
どうもこんちゃーす。オケなしです。
あなたは卒業式になにを歌いましたか？
ぼくは、あまり覚えてません。
世にあふれる卒業ソングはたくさんあります。
だいたい感動する感じなんですが、
ずっと聞いているとさすがに飽きちゃいますよね。
ということで、ぼくの独断と偏見で
『もうちょっとだけ頑張れる曲』をＳＥＬＥＣＴしたいと思います。
まずは、尾崎豊さんの『僕が僕であるために』を紹介します。
尾崎豊さんの曲はどれも心を揺さぶられるものばかりです。
『卒業』や『１５の夜』のような
激しい曲だけではなく、『ＩＬＯＶＥＹＯＵ』のようなバラードも
独特の哀愁があっていいですよね。かすれ声が心地よく聞こえるのはぼくだけでしょうか。
この『僕が僕であるために』を聞いてみてください。
上のYouTubeをクリックしたら視聴できます。
どうですか？
ぼくはすごく胸を動かされました。うまい表現は見つかりませんが。
とにかく。すごく悲しくなりました。けれど、なぜか『もうちょっとだけ頑張ろうか』
と思えてきます。
ぼくがぼくであるために。というアイデンティティの追求は、
『生きる』ことにおいて当然のことであり、
ずっと尾崎を苦しめてきたものだとぼくは思います。
そして大小あるけど、だれもが悩み苦しむ『ぼくがぼくであるために』。
そのことにこの曲は気づかせてくれます。
乾いた心が涙で癒されるように、
この曲を聞いて、自分と向き合えるのです。
そして、『もうちょっとだけ頑張ろう』と思えるのです。
Progress - ap Bank fes 09 - スガシカオ with Bank Band LIVE
スガシカオの代表曲：国語の教科書にも掲載された名曲
皆さんもたぶん一度くらいは聞いたことあるのではないでしょうか。
NHKの『プロフェッショナル仕事の流儀』のテーマソングである
『Progress』。同曲は番組のプロジェクトの一環として
「kokua」名義で発表された。作詞・作曲・ボーカルをスガシカオが務める。
他には、有名プロデューサーである武部聡志がキーボードを務める。
スガシカオが作詞した楽曲が２曲教科書に掲載された。
まず１曲は、スガシカオがSMAPに作詞の提供をした「夜空ノムコウ」。こちらの楽曲でSMAPが初のミリオンセラー。そして楽曲の大ヒットでスガシカオの知名度も上がる。日本を代表するシンガーソングライターの仲間入りをはたす。
そして、２０１２年中学の国語の教科書に「Progress」が掲載される。
この曲の魅力に迫る。
まずはこちらの歌詞を見てください。
素晴らしい歌詞ですよね。
始まりの歌詞からうまいなと感服してしまいます。ぼくはこの歌詞にちょっと嫉妬しました。
ぼくらは位置について横一列でスタートを切った
つまづいているあいつのことを見て
本当はシメシメと思っていた
リアルな表現がスガらしいです。そしてそんな部分はだれにもある。
そんな自分がどこかうしろめたかったりする。
そしてサビ。
ずっと探していた理想の自分って
もうちょっとカッコよかったけれど
ぼくが歩いてきた日々と道のりを
ほんとは”ジブン”っていうらしい
世界中にあふれているため息と
君とぼくの甘酸っぱい挫折に捧ぐ、、、、、、
”あと一歩だけ、前に進もう”
理想の自分とは違う。
だけどぼくが歩いてきた日々と道のりは
ぼく自身だと。
そして世界中で同じように存在するため息や挫折。
それらにスガシカオが言いたい言葉。
”あと一歩だけ、前に進もう”
サラリーマンを辞めてシンガーソングライターになるまでの極貧生活。
それを経験したスガだからこそ、
この言葉が響く。
たくさんの挫折を経験し、ぼくはまたこの言葉に背中を押される。
”あと一歩だけ、前に進もう”
と。
Mr Children 「終わりなき旅」 ap bank fes '09
ミスチルの応援歌といえば
日本を代表する応援歌といってもいいのではないのでしょうか。
事実、応援歌のランキングをテレビでやっていたら、
必ずランキングされているような曲です。
同時にファンの中でも一番人気がある曲のひとつです。
ぼくはこの「終わりなき旅」が一番好きです。
理由は「ぼくが挫折を経験する度に幾度となくぼくを救ってきた曲」だからです。
この曲がなければ、いまの自分は存在しないと思います。いや、存在していません。
ふつうの応援歌とは違う
応援歌ってどんな曲のイメージがありますか？
ぼくは明るいのんきな曲をイメージします。
たしかに気分はよくなるんですが、ぼくはどこかうさんくさいように感じます。
いいことしか言わない大人みたいで、なんかいやですね。
カラオケでは盛り上がるし、キャッチーだし、曲としてはいいんだけど、
死にそうなとき聞きたいと思いますか。
だから、エゴを濃縮したようなものですよね。
応援される側じゃなくて、応援する側が盛り上がってるだけです。
そこには、運動会の1年生と３年生ぐらいの温度差があります。
３年生の温度を１年生にむりやり押し付けるあのやり方と同じです。
あの雰囲気キライです。ぼくは。
しかし、この曲は違います。
この曲は応援される側の気持ちに寄り添ってくれます。
ぼぐがランナーならこの曲はペースメーカー。
野球選手なら専属トレーナーです。
つらいときも、くじけそうなときも、けがしたときもどんなときも
そばにいてくれます。愛妻と同じくらいの相棒です。
この曲が寄り添ってくれたから、今の自分がいます。
そんな曲をいくつも作る桜井さんに
ちょっとの嫉妬とそして敬意を。
そして、いつか会えるように。
ぼくはまたこの曲を聴きたいと思います。
コーヒーを飲みながら。
さてどうでしたか。
『もうちょっとだけ頑張れる力』を与えれたら幸いです。
ぼくもこのブログを書きながら３曲を聴いてみたんですが、
ちょっとだけ頑張れる気がしてきました。
また今日も自分なりの精一杯で
ブログも音楽も小説も
やっていきます。
よかったら、ほかの記事も見て行ってくださいね。
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THE BEST -1997～2011- [ スガシカオ ] 価格:4,290円 |
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Live DVD「Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25」 [ Mr.Children ] 価格:5,995円 |
